コンシーラーについて

昨年秋のマンスリーミーティングのテーマとして「トラブルの隠し方」を取り上げました。 このテーマで企画すると、やはり皆さん興味津々のようで、メールでのご質問やご相談も、とても多い項目です。
なかでも、その選び方や使い方にご質問等が集中しているようなので、今回こちらでも取り上げ、簡単にまてめてみました。


せっかく顔立ちがキレイだったり、ポイントメイクは上手にできていても、目の下のクマやニキビが目立ってしまっては、疲れた雰囲気や暗さもでてしまったりで、周りにマイナスイメージを与えかねませんね。 皆さんもそれはよくご存知のようで、コンシーラーを使ったり コントロールカラーを使ったりと、かなり研究・努力されていることでしょう。 しかし、ご質問に一番多いのが「コンシーラーをいろいろ変えてみてもトラブルが隠せない」というご相談だったりします。

コンシーラーということですが、基本的に赤味やニキビ、傷などをカバーするのと考え方としては違いはありません。

選び方

肌のトラブルや、特に目の下のクマなどは「隠すというより目立たなくしてあげる」と考えるのがポイントです。

隠すためのコンシーラーはついつい圧塗りになってしまったり、白うきしてしまったり、シワになお一層食い込んでしまったりまた、時間が経ち余計に目立ってしまうこともよくあると思います。 そこで、目立たなくしてあげるためにはまず トラブルの部分が一体どの範囲なのかよく観察することから始めましょう。

影の部分と明るい部分があるはずです。 影の部分にコンシーラー(クマ消し)をつけていきます。 基本的には、肌とトラブルの部分の色を近くしてあげれば目立たなくなる訳ですから、それぞれの部位に混色のできるコンシーラーが必要となってきたりする場合があります。 また、トラブルのでやすい部分は 一般的に皮膚が薄く乾き易いので、コッテリと付くタイプのコンシーラだとシワが余計目立ってしまいます。 そこで、カバー力が強く、少量で済む硬めの製品を選ぶ必要があるでしょう。

付け方のポイント

コンシーラーをつける際には、必ずブラシを使うこと。 先が細く、コシのあるブラシを選びましょう。 柔らかい毛質のタイプだと考えているよりも色が広がり過ぎてついてしまったりします。

まず、コンシーラーを少量ブラシに取り、手の甲やパレットの上などで更に量や色合いの調整(混色など)をします。 この時、つくかつかないか程度のごく少量ブラシに残すようにします。 そして、一番トラブルの強い部分、くすみの強い部分にコンシーラーをのせ、指でトントンとたたくようにボカすか、そのままブラシで廻りにボカしていきます。 その際、トラブルの部分以外にコンシーラーをのばしてしまわまいように注意をしましょう。 そのためにもしっかりとした観察が必要ですね。

そして、ファンデーションを塗るわけですが、この時にコンシーラーを用いた部分には 特にファンデーションをそっとのせてやる感覚でつけていきます。 決して引きずらないように。 スポンジでその部分を擦らないよう気を付けます。 せっかくトラブルの部分だけにつけたコンシーラーを動かしてしまうからです。 ちょっと難しいかもしれませんが、コンシーラーのつけ過ぎには特に注意を払いやってみましょう。

前述の方法がどうしても難しいと思われる場合には、ファンデーションの後にクマを消してあげてもかまいません。 クリームタイプのコンシーラーでどうしても消しきれなかったクマなどには、最後にパウダータイプのコンシーラーを筆に取りつけてあげます。 この方法は、時間が経ってまたでてきたクマにも応用できます。

どうでしょうか、何か気がついたことがありますか? 自分のやり方と照らし合わせ、再確認してみるのも良いでしょう。また、段々見えてくると、さほど難しくないことに気付くかもしれませんね。

▲ このページのトップへ
#8. 和装メイク #10. クレンジングについて
ラボのトップ